PBWF(プラント・ベース・ホールフード)とは
最近、「PBWF」という言葉を知りました。
読み方は「ピー・ビー・ダブリュー・エフ」。
正式には「Plant-Based Whole Foods(プラント・ベース・ホールフード)」。
なんだか健康によさそうな響きだけど、
実際にはどんな食事法なのでしょうか?
今回は、このPBWFについて調べてみたことや、
自分でもちょっとずつ取り入れてみたいなと感じたポイントを、
やさしくまとめてみました^^
🌾 PBWFってなに?
簡単に言うと、PBWFは、
**「植物性の、できるだけ加工されていない“まるごとの食材”を中心にした食生活」**のこと。
たとえばこんな感じです👇
✅ 野菜
✅ 果物
✅ 全粒穀物(玄米、オートミール、全粒粉パンなど)
✅ 豆類(大豆、ひよこ豆、レンズ豆など)
✅ ナッツや種子類(アーモンド、チアシードなど)
いっぽうで、避けたいのはこんな食品👇
❌ 加工食品(スナック菓子、インスタント食品など)
❌ 動物性食品(肉、乳製品、卵など)
❌ 精製された食品(白砂糖、白米、白いパンなど)
🌟 体の中から整えるってどういうこと?
PBWFのすごいところは、「栄養を足す」というよりも、
**体の自然なリズムを邪魔しない“整え食”**というイメージです。
🍃 食物繊維がたっぷり → 腸内環境が整いやすく
🍎 血糖値もゆるやかに上昇 → 疲れにくくなる
💚 余分な脂や添加物を控える → 体の負担が減る
「◯◯に効く!」というより、
全体のバランスをやさしくサポートしてくれる食事スタイル。
🍽 わたしならこう取り入れてみる
「いきなり全部変える!」のはハードルが高いので、
まずは一食だけ、PBWFっぽいメニューを意識してみるのが良さそう。
たとえば…
- 朝:バナナ+オートミール+豆乳
- 夜勤休憩中:ナッツ+りんご
- 家ごはん:レトルトの豆カレー+玄米ごはん
ちょっとずつ、がポイント^^
🐹 ふわのすけの一言
「ハンバーグもおいしいけど、ブロッコリーもねばり強いもふ〜🌱」

✨ まとめ
PBWFは、ストイックなダイエット法じゃなくて、
「やさしく体をいたわる食の選び方」。
「体が重いな」と感じたときや、
「ちょっと食べすぎたかも…」という日のリセットにもぴったり。
少しずつ、気持ちよく食べて、気持ちよく動ける体を目指していきたいですね^^
📚もっとPBWFについて知りたい方へ
PBWF(プラント・ベース・ホールフード)についてもっと深く学びたい方には、こちらの本がおすすめです👇
📗『チャイナ・スタディ 最新[改訂増補版]』
T・コリン・キャンベル/トーマス・M・キャンベル 著(2024年版)
世界最大級の栄養疫学調査から導き出された、「食」と「病気」の驚くべき関係。
がん、糖尿病、心臓病などの生活習慣病に対し、どんな食事が体を守るのか?
プラントベース栄養の「原点」ともいえる、定番にして決定版の一冊。
「食事と健康の本質的な関係」を、
世界最大級の疫学調査(中国を含む複数国で実施)をもとに解き明かした名著。
がん・心臓病・糖尿病などの生活習慣病と、食のつながりに興味のある方はもちろん、
サプリや高機能食品に頼る前に「食べ物そのもの」の力を見直したい方にピッタリ。
PBWF(プラント・ベース・ホールフード)の根拠もこの本が元になっている部分が多く、
医師や専門家たちからも高く評価されています。
📘『WHOLE がんとあらゆる生活習慣病を予防する最先端栄養学』
T・コリン・キャンベル 著(2020年)
「サプリを足す」のではなく、「まるごとの食品を食べる」ことの大切さを、
科学的な視点で解説。分子レベルの栄養学では見落とされがちな“食全体の力”に着目し、
自然な食事が持つ“自己治癒力を助ける力”をやさしく紐解いてくれます。
「ここ100年で最も影響力のある栄養学者」と言われる著者が、
栄養と病気の深い関係について科学的な視点から明かしている一冊です。
加工食品やサプリよりも“まるごとの食べ物”が、
どうしてこんなにも私たちの体を整えてくれるのか——
その理由を知りたい方にぴったりです。
「PBWF気になるかも…」と思った方は、
まずは朝食だけでもまるごとの食材に変えてみてくださいね^^